ブログ

■代表ブログ
■スタッフブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. スタッフブログ
  4. いじめと、その後~不登校体験談~

いじめと、その後~不登校体験談~

こんにちは^^☆彡
COREの大平です。

さて、今日は、ある不登校の中学生(Gさん)のお話しを書いてみようと思います。
彼女は、学校でいじめにあっていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クラスによくいる「目立つタイプ」の女の子とはじめは仲良くしていたのに、ある日突然無視されるようになりました。
その子はクラス全体に影響力を持っていて、あっという間にGさんは孤立するようになったそうです。

教室移動の際もひとりぼっち、話しかけても無視をされ、聞こえるように悪口を言われました。
そのうち、SNSでの嫌がらせをされるようになりました。

Twitterなどに住所や名前などの個人情報やあらぬ噂を流される、偽アカウントが作られる、LINEに悪口が書かれる、ブロックされる・・・・など、かなり悪質なものだったようです。

はじめ、学校に相談しても、「証拠がない」「考えすぎ」といったことを言われ、相手にしてもらえず、悔しい思いをしました。
ご両親も必死になって学校のいろんな先生に相談しましたが、話を濁らせるばかりで、あまり話を聞き入れてもらえませんでした。

それでも、Gさんは毎日学校に通いました。
次にご両親は、自治体の教育委員会に訴えました。

そこで面談をし、ようやく学校側も話を聞いてくれるようになり、いじめの実態を明らかにしようとしてくれるようになったそうです。

いじめた側のご両親との面談、担任の先生との面談、学年主任の先生との面談、校長先生との面談、教育委員会での面談・・・・

連日の面談で、ご両親も本人も、すっかり疲れ切っていました。
そして、いじめが少し落ち着いてきたちょうどそのころから、Gさんは学校に行けなくなってしまいました。

学校との話し合いが何度も行われる中、学校全体にいじめの問題が伝わり、「いじめられている子」として見られるようになったのがつらくなってしまったそうです。精神的にも疲弊していたんだと思います。
みんなに周知されたことで、話しかけてくれるようになった子もいました。

嬉しかったのですが、それも同情されているんじゃないか、面白がっているんじゃないかと感じてしまい、居心地はよくなかったそうです。いじめにあい、疑心暗鬼になって、素直に人を信じられなくなっていました。

いじめたの子は、絶対認めませんでしたので、話し合いはずっと続けられました。

最終的にはSNSの投稿履歴が証拠となり、加害者側の子も自分たちのやったことを認めざるを得なくなったそうです。
その後1年間の不登校生活を経て、Gさんは保健室登校ができるようになり、高校進学後は毎日楽しんで学校に行けているそうです^^

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いじめの問題は、絶対の解決方法がありません。
その子の状況や望んでいる解決方法、クラスの環境などによって、対応は全く違うものになってくると思います。

この件での学校側の対応が適切だったのかといえば、違ったのかもしれません。
でも、いまGさんはこんな風に話してくれました。

「『なんで被害者の私が小さくなって、不登校でいなきゃなんないの、本当は学校行事だって授業だって参加したかったのに!!』って、不登校の間はずっと思ってた。悔しかった。」

「でもあの時、頑張って学校に行ったところで、楽しい学校生活は送れなかった。あの子たち(加害者側)の顔色をうかがいながらおびえて学校に通うなんて、意味なかったと今は思う。」

「あの子たち(加害者側)と、まっとうに真正面から挑んでいこうなんて、無駄な体力使わなくてよかった。あの時家で体力温存して、勉強して高校に行けたから、今は本当に楽しく過ごせてる。無理して学校に行ってたらストレスできっと勉強なんかできなかった。」

Gさんが、自分を守ることを忘れないでいてくれて、本当に良かったと思います。
いじめを苦に自殺に追い込まれる子もいるのです。本当に悲しいことです。

誰かに相談できたこと、その問題を真剣に聞いてくれる人がいたこと、自分を守るための不登校になったこと、良かったと思います。
親御さんも、連日お仕事で疲れている中、学校に行って面談をして、さぞや大変だったことでしょう・・・。

学生時代は、学校と家庭が世界の全てになりがちです。

本当はそれ以外にも世界があるのに、まだ知らないから、学校で絶望すると世界全体が真っ暗になってしまいます。
そんな時は、学校の世界から離れたっていいんです。全然悪いことじゃありません。

そして、虎視眈々と違う環境に飛び込むチャンスをうかがっていればいいと思います。
はじめは人間不信になったり、不安も大きいと思います。

でも、あなたを受け入れてくれる居心地のいい場所は絶対どこかにあります。
それを見つけるまで、どうか、身を守っていてください。

Gさんは、将来は学校の先生になりたいと考えているそうです^
将来がたのしみです♪

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事