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自分のペースを守りたい~不登校体験談

こんにちは☆

今日、教室に置いてある観葉植物を良く見たら、ちょうちょが飛んでいま
誰が飛ばしてくれたんでしょう♪ほっこりしました^^

今日は、最近思ったことを書いてみようと思います。
以前、お友達にこんな相談をされました。

「実は、弟が学校に行かなくなっちゃったの。」

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弟さんはとても真面目な性格で、毎日朝早くに起きて学校に行っていました。
でもある日、学校から「最近遅刻や欠席が多いですね。なにかありましたか?」と電話が来たそうです。
家族の皆さんにしたら寝耳に水で、全くそんな様子が見られなかったので、本当にびっくりしたそうです。

それで弟さんに聞いてみたところ、「学校に行かないで、公園で時間をつぶしてた」と打ち明けてくれました。でも、それ以上のことは何も話さなかったそうです。

初めは、ご両親は「学校で何か嫌なことがあったに違いない」と思って何度も学校に問い合わせたり、お友達の保護者の方に様子を聞いてみたり、いろいろ情報を探ろうとしました。

でも、「これ!」という原因は突き止められず・・・・
家族の方が取り乱して、家庭内がどんよりした雰囲気になっていってしまいました。

そんな時、弟さんがこう言ったそうです。

「あんまり騒がないで。自分の中で整理したいことがあるから、ペースを乱さないでほしい。」

「大げさにされることのほうが、苦しい。今まで学校ではいろいろあっても、家族の中にいるのは安心できたけど、この雰囲気じゃ僕の居場所がどこにもなくなっちゃうよ。」

それを聞いて、家族の皆さんも、これ以上詮索するのをやめたそうです。

初めの1年は、ほとんど家から出ず、いわゆるひきこもり状態になりました。
家族のみなさんは、それはそれはやきもきしたと言っていました。
そりゃそうですよね^^;

でも家族と一緒に過ごす時間は楽しそうにしてくれたことが救いだったそうです。

それからまた1年後、彼は1人で本屋さんに行ったそうです!それから、好きなマンガ雑誌の発売日には、1人で本屋さんまで出かけて行くようになりました。

さらに1年後、彼は音楽に興味を持つようになりました。お小遣いをためて、ギターを買ったそうです。
そんな時、お隣に住んでいる仲良しのお兄さんが、回覧板をまわしに来たとき、「最近だれかギター弾いてる?」と聞いてきました。

実は最近、弟がギターを始めたことを伝えると、「おれ、教えようか?」と言ってくれたそうです。
それから週1回、お兄さんとギターを練習するようになりました。

そうしていくうちに、弟さんも家族以外の人と関わろうという意欲が出て、ちょうど中学3年生になったタイミングでもあったので、「高校に行きたい」と言うようになったそうです。

それからは、一緒にいろんな高校をみてまわり、無事に自分にあいそうなサポート校を見つけることが出来ました^^

この間は、家族と一緒に学校まで行く練習をして、
翌日には自分から「今度は一人でいいてみる」と散歩がてら学校まで電車に乗っていくようになったそうです☆

「このペースが、自分には合っている。」と満足そうな弟さんを見て、家族の皆さんは本当に、長かったけど、彼が幸せそうで良かった、と感じたと言っていました。

お兄さんとは今も一緒にギターをやっていて、いつかバンドを組みたいね、と話しているそうです♪

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身近にこんな趣味を共有してくれる人がいるのっていいですよね^^♪
同世代の友達を作るステップとして、まずは年上のお友達を作ってみると言うのはいいと思います!

友達は、
「これからまた彼がどういう人生を歩むのか、また不登校になるかもしれないし、どうなるかわからないけど、彼のペースを守っていけるようにしていけたらいいな。」

「自分のペースで歩き始めた弟さんを、とても誇りに思っている。」
と言っていました^^!

自分のことを誇りに思ってくれる誰かがいると言うのは、とても心強いですね。

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